野田氏文書のこと


  天正19年(1591416日は、九戸の決起にとって重要な意味を持つ日かもしれません。九戸政実が決起してから一か月後のことであり、南部信直が宇部舘の野田政親に九戸地方の要衝小軽米地方を抑えてくれるように頼んだ手紙が残されています。この文書は南部信直の苦戦を伝えています。

野田氏が影響を持っていた小軽米は「古軽米」ともいわれ、八戸から島守を経て軽米、伊保内、宮野(福岡)、一戸に至る重要地で、九戸城の裏手に繋がる場所でした。

信直は何度も野田氏に手紙を宛て、「かるまい番又々其方頼人候」と懇切に依頼しています。この種の手紙は五通ほど残されています。

このころの信直は苦境に立たされていました。一戸月舘に陣を取り、占拠された一戸城の奪還を試みたり、金田一の四戸城では九戸方と激戦を続けました。このころは九戸方が優勢だったのです。

そこで信直は、長子利直を浅野長政に付添わせて、豊臣秀吉に援軍を乞うため金沢の前田利家へ向かわせたのでした。

利直一行は雫石から仙北郡に抜け、横手、新庄を通り最上川を下りました。酒田から船で村上に着いて、新潟、信濃から木曽を経て前田利家に謁見します。そして九戸の抵抗で苦戦していることを伝え、秀吉の援軍を要請したのです。





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