九戸の出自 小笠原氏説

九戸政実の勢力範囲である軽米地域の旧家小笠原家には、九戸政実の子孫だとする伝承があるそうです。以前は家系図もあったようですが、現在は現存していないとのことで残念です。

九戸村の九戸神社伝「小笠原系図」によると、結城親朝の配下の総大将小笠原政康の5代の孫小笠原右近将監政実が九戸氏の始祖と伝えています。

結城親朝は元弘3年(1333年)に九戸地方に所領を持っていたと記録にあるそうです。軍記物『九戸軍談記』では、九戸政実を結城氏配下・小笠原正安の末裔としています。

室町幕府の公式記録である「光源院殿 御代当参衆並足軽以下衆覚」永禄6年(1563年)では、南部晴政と並んで「九戸五郎(奥州二階堂)」の名がみえます。

九戸五郎は九戸政実と考えられますが、二階堂との付記があるのが謎です。元弘4年(1334年)に二階堂行朝が久慈郡に代官を派遣した資料もあるようですが、その古文書を良く見ると、結城氏系の武将の「有馬権頭茂時跡」と在り、後を二階堂氏が引き継いだとも考えられます。

北畠顕家公と共に、陸奥国に下向した南部師行公の最初の仕事は、二階堂行朝に所領として与えられた久慈郡に代官を送り届けることでした。

この久慈郡が、糠部地方の久慈郡であれば九戸政実とつながりますが、二階堂氏の勢力範囲は須賀川周辺とも考えられ、今後の調査が待たれます。

もしかしたら、二階堂氏の一派が何らかの理由で糠部に勢力を持ったと考えれば、九戸政実決起の違ってきそうな気がします。







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