今東光大僧正の事 令和2年7月23日)

 昭和51125日、天台寺の住職の天台宗大僧正で中尊寺貫主である今東光が就任した。今東光大僧正は天台寺の荒廃に胸を痛め、事あることに天台寺の復興を訴えていたものだった。

 天台寺は古い歴史を持ち、古代国家鎮護のために創建されたが明治初期の廃仏毀釈から戦後の霊木伐採などから荒廃を続けていた。

 今東光は昭和4012月、中尊寺の貫主に任命され、昭和425月に陸奥教区宗務所長、昭和463月に大僧正、昭和489月に天台宗の宗機顧問に就任した。

 作家、毒舌家、評論家などとしても知られ、実弟の今日出海は初代の文化庁長官に就任する等、文化財保護にも一見識を持っていた。

 今東光の就任は天台寺復興のはずみになった。それまでは一部の研究者に知られるだけだったが、知名度抜群の今東光の就任が、日本国民に「岩手県の浄法寺に天台寺がある」という意識を呼び起こしたのである。

 昭和5149日に晋山式が行われ、私も中学生でしたがなぜかその場を目撃することができた。今東光大僧正が天台寺にやってきたのはこれが最後になったのが残念だ。昭和52年9月29日死去。

 天台寺の復興に果たした今東光大僧正の業績はとても大きいのである。




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