軽邑耕作鈔 (令和2年6月24日)

日本の農村風景が残る軽米に、弘化年間に書かれた「軽邑耕作鈔」という農業書があります。一世紀サイクルの農業を考える書物で、現在に必要な書物でもあります。

弘化四年(1847)から嘉永五年(1853)年かけて書かれたもので、二十年間にわたる自らの実験を付近の経営の見聞と、その他の農業書の記述と合わせて、自家経営を中心に記述しており、山村の畑作経営を主眼に置いています。

穀物の経営、圃作経営、その他の部分に分かれ、当時の主力であった稲作経営の比重が低くなっています。粟、稗、大豆、大根などの穀物経営の比重が高いのが特徴です。

著者は軽米の豪農・淵沢定長で、軽米村最大の地主でした。質屋、酒屋も経営し、稲作についても、ヤマセの克服を目指したものと考えられます。

米余りの現在、地域の風土を生かした農業はもっと注目されてよいと思います。雑穀の里軽米、そして雑穀を岩手県北部〜青森県南部の特産品で売り出してもよいと思っています。

 




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