謎の道具   

岩手北部から集めた古い刃物。

その用途が分からず・・。

たぶん漆掻きに関連した道具と予想しています。

数人の古老から聞いてみましたが、用途が解りません。

やっぱり修理には漆を使います。

固まったら、本当にビクともしません。

国内には、1000年以上前に漆で修理した陶磁器が存在します。

現在の最高水準の接着剤が、1000年後にも接着しているという証明まで1000年必要です。

その意味で、世界最高の接着剤は漆と言うことになります。

日本の金箔文化は、漆が無いと成り立ちません。

金閣寺も漆が無いと金箔を貼ることができないのです。

金閣寺が炎上した後、修理でベトナム漆を使ったそうですが、数年で駄目になったそうです。

ベトナム漆が駄目なのではなく、適材適所に使えば問題ないようですね。

金閣寺も国産漆を使ったら、きれいに丈夫に直ったようです。

日本国内で必要としている漆の10%ぐらいしか自給できません。

国産漆を使いたいのだけど、値段と供給量で難しいと聞きます。

国産漆の増産は意外に難しそうです。

日本の技術の伝承の意味でも、ぜひ漆器をお使いください。



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