姉帯氏は浄法寺氏と同族か

九戸方の有力武将であった姉帯兼興は、先祖は三戸南部十六世南部助政の後裔という説もあるが、通説では九戸政実の四代前九戸連康に連なるとの説が一般的である。姉帯城に居城あいたのは姉帯兼実からと考えられ、兼実は九戸の乱で姉帯城に籠城した兼興の父である 

近年の調査結果では、浄法寺氏に近い一族だったとの結果も出されている。秋田県大館市の旧家小林家に伝わる文書によると、小林家の先祖は姉帯城落城時に乳母とともに姉帯城から金田一に逃げた兼信の子で、その先祖は畠山重忠の家臣であった恩田六郎安時とされている。

恩田安時から十九代目の子孫が姉帯兼興になるという。これが事実であれば、姉帯氏は南部氏でも九戸氏でもなく恩田氏という事になり、元々は畠山氏を先祖とする浄法寺氏に近い一族だった可能性も考えられる。現姓の小林も、武蔵七党から派生したのかもしれない。。

 陸奥浄法寺氏の有力家臣で同族の駒ヶ嶺氏の本拠地には、現在でも姉帯姓の旧家が多く残り、姉帯氏が浄法寺氏の同族だと考えれば辻褄が合う。畠山重忠伝説が残る平糠地域も姉帯に近く、かつての小鳥谷地区には天台寺の寺領があった。姉帯氏も畠山重忠に連なる一族ち族ではなかろうか。


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