陣場台熱球録 web版 その90

メインスタンドの完成

昭和23年の大きな出来事としてメインスタンドの完成があげられる。昭和23年の春(6月22日)に昆徳治が樺太から帰ってきた。その当時、黒沢治助、黒沢繁三郎、黒沢久次郎氏などを中心に福高野球グランドにスタンド設置の計画が立てられ、町内各位に協力を求める段取りになっていた。

 この計画を聞きつけた昆は、計画に賛同すると共に町内各地を回り寄付金を募集した。どうにか予定していた額の寄付金が集まり、早速スタンド建設に取りかかった。建設が終わる頃になって問題が起こった。三塁側のスタンドが数メートル短く不格好なのである。

 さらに寄付金を募るわけにも行かず困っていたところ、黒沢治助氏が材料、工事費を提供し建設は無事に完了した。 以後このスタンドでは地元ファンが福高野球部の練習を見守る場となった。、  




メインスタンド完成



目次に戻る


甲子園100年物語 輝いた東北の男たち
 岩手から世界へ伝統への挑戦「南部美人」 
貯めて使える。便利でお得な楽天スーパーポイントで楽しさアップ!

inserted by FC2 system