自働二輪的生活

二輪車に非ず、四輪車に非ず、摩訶不思議な乗り物がサイドカーである。
その乗り方はマニアックそのものであり、体得すると快感に変わって行く。
かつては一般的な乗り物であったが、高度成長期以降は特殊な乗り物となった。
法的にも未整備な時期が長く続き、国産車での合法的な改造は困難であった。
現在ではいろんなタイプのサイドカーが、国産・外国車を問わず公認車として堂々と走っている。



サイドカーに関しての最も古い記憶は40年ほど前。
小学生の頃、真っ黒なサイドカー(たぶんBMW)に白人カップルで走っていた。
突然道を尋ねられた。たどたどしい日本語であったが、新鮮な驚きだった。
走り去ってゆく後ろ姿がかっこよかった。

それから30年、サイドカーに乗っている自分がいた。

(06年6月25日)

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